はじめに:寝づらかった初キャンプ。原因は「マット」でした
こんにちは、在宅ワーママの実彩です。7歳の娘と4歳の息子、夫の4人暮らしで、毎日バタバタしながらも家族でのんびりした時間を楽しむようにしています(´∀`)
初めてのキャンプでテントを立て、子どもたちと自然の中で遊び、ごはんを食べて、「よし寝よう!」と寝袋に入った瞬間…「あれ?めっちゃ背中痛い…(・ω・`)」と感じたのを今でも覚えています。
そう、私たちはマット選びを完全に甘く見ていたんです。
今回はそんな失敗をふまえて、初心者が失敗しにくいキャンプマットの選び方と実際に使ってよかったものを、リアルな体験談を交えてご紹介します!
マット選びの基本!快適に眠るには「厚さ」と「設置しやすさ」がカギ!
キャンプ用マットには大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、どれを選ぶかは使用シーンと優先順位によります。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
銀マット | アルミ製のロールマット | 安くて軽い/断熱性○ | 薄くて寝心地△/かさばる |
インフレータブルマット | 自動で空気が入るタイプ | 寝心地○/持ち運びやすい | 空気漏れのリスクあり |
エアマット | 空気で膨らませるマット | クッション性◎ | 設営に手間/破れると使えない |
我が家は最初、ホームセンターで買った銀マットを使いました。軽いし持ち運びしやすいし「これでいいかな」と思っていたのですが…寝心地がまるで段ボール(・ω・`)
それ以降は、インフレータブルマット+銀マットの2枚重ねにしたところ、ぐっすり眠れるようになりました!
子どもがいるときに選びたいマットの条件
子どもと一緒にキャンプに行くと、ただ「寝るためのマット」ではなく安全・衛生・快適性のバランスがとても大切だと感じました。
私が「これは重要」と思ったマット選びの条件は以下の通りです。
- 厚みが3cm以上あること:地面のゴツゴツを感じにくくなる
- 空気漏れしにくい構造:ピンホールなどで朝までにしぼむのは地味にストレス
- 表面がさらっとしていて洗いやすい素材:夏は汗をかくし、子どもがこぼすことも多い
- 収納時のサイズがコンパクト:ファミリー分のマットは意外と場所をとります
- 設置が簡単:一人で膨らませたり片づけたりできるのが理想
実際に息子が寝ながら汗をかいてシーツがビショビショになったこともあったので、表面素材の通気性と速乾性も意外と大事です(´∀`)
私が使ってよかったマット&ちょっと失敗したマット
いろいろ試してきた中で、印象に残っているのが次の2種類のマットです。
◎ よかったマット(インフレータブルタイプ)
- 自動で空気が入って設営が本当にラク
- 地面の冷たさをほとんど感じない
- 折りたたみ式で収納もコンパクト
夫が「このマットなら家でも寝たい」と言っていたくらい快適でした。子どもたちも寝返りをうっても目が覚めることなく朝まで熟睡♪
△ 微妙だったマット(エアマット)
- 空気入れがないと膨らまない
- 夜中に空気が抜けてぺったんこに…
- 子どもがジャンプして穴が開いた(泣)
特に、エアマットは軽さと厚さは魅力なんですが、「扱いが繊細」な印象です。元気いっぱいの子どもがいる家庭には、ちょっと不安要素が多いかもしれません。
収納・持ち運びのしやすさも見逃せない!
ファミリーキャンプでは「持ち物が多すぎ問題」がつきもの。マットも人数分になると、収納性や重さが気になってきます。
私がチェックしている収納のポイントはこちら:
- 車の荷室に縦積みできるか(丸めた時の長さ)
- 重さが片手で持てる程度か
- 収納袋が使いやすいかどうか(出し入れにイライラしない)
我が家は4人分を積むために、「縦に重ねられる四角形タイプ」にして収納効率をアップさせました。
また、袋にゆとりがあるものは撤収のときにラクで、時短にもなります(´∀`)
まとめ:マットは「寝心地」だけで選ばない!子連れキャンプこそ快適性重視で
キャンプって、日中は楽しくても寝苦しかったり寒かったりすると、疲れがたまってしまいますよね。
とくに子連れキャンプでは、子どもがぐっすり眠れて初めて「楽しかったね!」の思い出になると実感しました。
私のおすすめは、「インフレータブルマット+断熱用の銀マット」の二重使い。コスパもよく、寝心地も快適です。
次回は「キャンプ用チェア」の選び方について、ママ目線で実体験を交えながらご紹介します♪