はじめに:初キャンプのとき、何から選べばいいかわからなかった私へ
こんにちは、在宅ワーママの実彩です。7歳の娘と4歳の息子、夫の4人暮らしで、日々子育てと仕事の合間に「家族で自然を楽しむ時間」を大切にしています(´∀`)
最初にキャンプをしよう!と決めたとき、「何を準備すればいいの?」「道具って全部必要?」と、右も左もわからず不安でいっぱいでした。
そんな私が、ひとつずつ道具を揃えて、家族4人で快適にキャンプを楽しめるようになるまでの体験を、これまで4回にわたってお届けしてきました。
今回はそのまとめ編として、初心者ママ目線でわかった「失敗しない道具選びのステップ」をご紹介します。
これからキャンプデビューする方にも、すでに一歩踏み出した方にも、参考になれば嬉しいです♪
ステップ1:キャンプスタイルを決める|何泊?どこで?誰と?
道具選びを始める前に、まずやっておきたいのが「自分たちのキャンプスタイルを明確にすること」です。
たとえばこんな要素を考えるだけで、必要な道具の優先順位が変わります:
項目 | 例 |
---|---|
日帰り or 宿泊 | デイキャンプなら寝具は不要、泊まりなら必須 |
行き先 | 車で行けるオートキャンプ場か、山奥のサイトか |
人数 | 子どもの年齢、祖父母など参加人数でサイズが変わる |
食事 | 調理も楽しみたい?それともコンビニや簡単ごはん? |
私は最初「泊まり前提・家族だけ・オートキャンプ場」を選びました。
その条件がわかっているだけで、「ワンタッチテントが便利そう」「調理器具は最小限でOK」など、ぐっと道具選びがラクになります♪
ステップ2:テント・マット・チェアなど基本道具を揃える
最初にそろえるべきなのは、やはり「キャンプの土台になる基本道具」。
中でも大切なのが以下の3つです。
- テント:寝るだけでなく荷物を置いたり休憩する拠点。設営しやすさ重視
- マット&寝具:寝心地が悪いと疲れがとれません。厚みと断熱性を要チェック
- チェア&テーブル:食事・休憩・くつろぎに必須。家族で高さや使いやすさが違うので選び方に注意
私は「家族で使える6人用ドーム型テント」「インフレータブルマット+銀マットの組み合わせ」「高さが合うチェア」を選んで、本当に良かったと実感しています。
この3つを快適にできるだけで、キャンプの満足度がグンと上がるので、最優先で揃えるのがおすすめです!
ステップ3:ファミリーキャンプなら「子ども目線」も忘れずに
子どもと一緒にキャンプをするなら、道具選びにも「子ども目線」が欠かせません。
大人にとっては問題ない道具でも、子どもには使いにくかったり、危険だったりすることがあります。
たとえば我が家で実感したポイントはこちら:
- 子ども用チェアは座面が低くて安定しているものを選ぶ
- マットは汗対策と転倒防止のため滑りにくい素材を
- 子ども専用のヘッドライトやリュックで「自分のもの感」を演出
娘は「自分だけのイス」があったことで、ずっとごきげんで過ごしてくれました(´∀`)
子ども用グッズをしっかり揃えておくと、親も安心してキャンプを楽しめるのでおすすめです♪
ステップ4:使い方に合った「自分たちの正解」を探そう
道具選びでありがちなのが、「人気だから」「レビューが良いから」で選んでしまうこと。
でも、本当に大切なのは「自分たちのキャンプスタイルに合っているかどうか」です。
私はこの視点に変えたことで、道具選びがとてもラクになりました。
- 車で運べる量に限りがある → コンパクト収納のものを優先
- 設営に時間をかけたくない → ワンタッチ系を選ぶ
- 子どもと過ごす時間を大事にしたい → 準備・片付けの時短を意識
「人気=正解」ではなく、「わが家の快適さ」が最優先!
これを忘れずに道具を選ぶようになってから、キャンプがより楽しくなりました♪
ステップ5:実際に使ってから見えてくる「必要なもの」を見極める
最初からすべての道具を完璧に揃える必要はありません。
むしろ、一度キャンプをしてみて「これがあればよかったな」と感じたことをメモして、次回以降に少しずつ足していくのが正解だと思います。
我が家も最初は最低限の道具で出発しましたが、実際に行ってみてから、
- ランタンは2つあった方が便利
- ウェットティッシュとゴミ袋は多めに持って行くべき
- 防寒グッズは春・秋でも侮れない
など、経験しないとわからないことをたくさん学びました。
だからこそ、焦らずに、自分たちのペースで道具を整えていくことが大事です(´∀`)
まとめ:準備も楽しみのうち!家族のキャンプは道具選びから始まっている
キャンプ道具の選び方は、ただ「買う」だけではなく、どんな時間を過ごしたいかを考える大事なプロセスでもあると私は思います。
家族の人数や年齢、スタイルによって「最適な道具」は本当に違ってきます。
だからこそ、「わが家に合った正解」を探す時間を、ぜひ楽しんでください♪
今回のシリーズを通じて、少しでも不安や悩みが軽くなって、「やってみようかな!」という気持ちにつながったらうれしいです(´∀`)